どこからともなく素敵な音色が♪

3年生から始まるリコーダー

3年生になるとリコーダーを購入して

リコーダーを音楽で練習するようになります

1〜2年生までの鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)よりも

断然難しくなるリコーダー

習いたてほやほやの3年生たちが学童で練習している

その音色が響いています♪

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お互いに教え合う姿

これは指導員さんから聞いたエピソードですが

3年生の女子学童っ子二人が熱心にリコーダーの練習をしていたそうで

そのうち一人は早く吹けるようになったんだけど

もう一人は少し苦戦をしていたようで

先に吹けるようになった学童っ子がもう一人の学童っ子に

吹き方を教えてあげていたようなのですが

その教え方が

「そうそう!それでいいよ!上手!」と

まぁ,なんとも暖かい声かけで

すごく微笑ましかったそうです

 

大人が教える時は

「ちがう,ここはこうだよ」

「もっとこうして」

といった感じで

「できてないところ」「改善すべきところ」を

指摘することが多くなってしまいがち

でもここで見られた様子は全く違って

「できているところ」をそれでいいよ!上手だよ!って

励ますように,見守るように

声をかけていたそうです

この教えられていた方の学童っ子も

その後すぐに上手になっていました!

子どもの姿から大人が学ばされることってありますね

 

みんなにそれぞれの得意がある

こうして同じ学年で同じタイミングで新しいことを学校で習っても

得意な子もいれば苦手な子もいる

でもそれぞれに得意なところがあり

活躍できる場が必ずある

 

自分が得意なところは

教えてあげたらいい

自分が苦手なところは

教えてもらえばいい

 

長く付き合う間柄だからこそ

学校だけでは知れないところをたくさん知っているからこそ

その子の「すごいところ」を

お互いによく知っていて

認め合える

そんな学童っ子の姿を垣間見たような気がしました

 

ちなみに,どうでもいい情報ですが

KG母は長男(5年生)の夏休みの宿題に付き合って

リコーダーで「ピタゴラスイッチ」の曲が吹けるようになりました(笑)

大人でも新しいことができるようになるって楽しいですね♪