「タテ社会」ではなく「タテ割り社会」

いろんな学年の子が一緒に過ごす

学童には1年生から6年生までいるのですが

学童の活動の中で

「高学年だから」ということをとても意識させる

役割を与えられることが多いために

学年が上がっていくごとに,特に高学年になると

「上の子が下の子の面倒を見る」という意識が

子どもたちにも自然と芽生えてくるようです

 

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これは毎日あるお掃除の時間の一幕ですが

4年生の学童っ子がお掃除のサポートをしてくれています♪

こういう場面でも指導員さんが工夫をしてくださり

上の学年と下の学年でペアになって

掃除場所を担当させているようです

その中で,自然とこんな微笑ましい姿も見られるんですね♪

 

上の学年が下の学年のお世話をする

高学年というのは4年生以上をさすわけですが

4年生にならなくとも

そういう高学年の背中を見て育つ学童っ子たちは

2年生でも3年生でも

下の子のお世話をするという意識が育っているのを感じます

 

お出かけの時には手をつないであげたり

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一緒に遊んであげたり

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身の回りのお世話まで♪

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家では一人っ子や末っ子で

お世話をするよりもされるばかりの立場でも

学童ではこうして下の子の面倒を見ていく中で

成長する子どもたちの姿が見られます

 

1年生もそんな姿を見ているからか・・・

持ちつ・・・

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持たれつ・・・・

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ま,これは遊んでいただけかもしれないけど(笑)

 

こうして上の学年の子達が

いいお手本になってくれ

自然とその中から学んでいく

そんな環境も

「学童ならでは」ですね